【WEB制作向け】選ばれるポートフォリオの作成方法!おすすめの作成方法を紹介します。

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ポートフォリオってどうやって作るの?
ポートフォリオには何を書いておけば良い?

今回はこんな疑問を持つ方向けに、Webサイト制作向けのポートフォリオの作り方を解説していきます。

ポートフォリオサイトの作成方法はもちろん、選ばれるために重要なことも解説していますのでぜひ参考にしてみてください!

目次

ポートフォリオサイトの作り方は大きく2種類

ポートフォリオの作成方法には大きく分けて2種類あります。

  • 自分でサーバー・ドメインを取得して本格的に作る
  • 無料サービスを利用して作る

それぞれ詳しく解説します。

自分でサーバー・ドメインを取得して本格的に作る

一つ目は、自分でサーバー等を用意して作成する方法で個人的にはこちらがおすすめです。

自分でサーバーやドメインと契約しポートフォリオサイトを作ることで自由度高く自分だけのサイトを持つことができます。

僕が自分でサーバー・ドメインを取得して本格的に作ることをお勧めする理由は、3つあります。

  • 実際の案件に近しい作業の流れを学べる
  • サーバー周りの知識が身につく
  • オリジナルなので他社のサイトと被りにくい

若干ハードルは高くなるかもしれませんが、トライするだけの価値はあるのでぜひ挑戦してみてください。

自分でサーバー等を用意して作成する場合だと、以下の2パターンの作成方法が主になります。

  • WordPress
  • 自分で設計&コーディング

WordPressで作成

世の中の多くのサイトは、このWordPressを用いて作成されています。

今後WEBサイトの制作を続けていくなら、確実にWordPressには触れておく方が良いです。

作成の流れとしてはこんな感じ↓

STEP
サーバー・ドメインの契約
STEP
WordPressのインストール
STEP
テーマを導入
STEP
ポートフォリオの情報を詰め込む

詳しい作成手順は、以下の記事で解説していますのでよければ参考にしてください。

【初心者向け】WordPressで簡単にポートフォリオサイトを作る手順をわかりやすく解説!

自分で設計&コーディング

自分で書いたHTMLとCSSをサーバー上に設置して公開する方法です。

コーディングをある程度学習していれば、自分で1からコーディングするのもありです。

その場合の手順は以下の通り。

STEP
サーバー・ドメインの契約
STEP
サイトの設計
STEP
コーディング
STEP
ファイルをサーバー上に設置

自分で記述したコードを設置して公開するので、スキル感もポートフォリオを見てもらう人に伝わりやすいです。

無料サービスを利用して作る

自分でサーバー等を契約しなくても、無料のサービスを利用してポートフォリオを作成することもできます。

無料サービスを利用することで、下記のようなメリットがあります。

  • 無料で公開できる
  • コードを書かずにコンテンツを配置することで作成できる

ただし、サービスによっては無料プランだと自分のドメインが使えなかったり広告が表示されたりします。

無料サービスを利用する際でも有料プランにすれば自分のドメインを使ったり広告を消したりできます。

また、テンプレートを用いて作成することが多く他の人と似たようなサイトになるといった点もデメリットとして挙げられます。

無料サービスのおすすめ

無料サービスを利用するなら、以下の3つのサービスが無料サービスの中でも有名でおすすめです。

特にSTUDIOは、無料サービスの中でも自由度がかなり高く最近は使用している方が多いです。

  • STUDIO
  • Jimdo
  • ペライチ

スピーディにポートフォリオを作成したい方は、上記のような無料サービスの利用も検討してみると良いかもしれません。

ポートフォリオサイトに載せるべき情報

ここでは、ポートフォリオに載せるべき情報を紹介します。

ポートフォリオを作成するときは、下記の2つを必ず入れるようにしましょう。

  • プロフィール&スキル
  • 制作実績

それぞれ詳しく解説します。

プロフィール&スキル

プロフィールとスキルは必須の項目です。

プロフィール

プロフィールなんてそんな細かく見ないでしょ?と思う方も多いと思います。

実際僕もそう思っていましたが、いざ自分が発注する立場になってみると結構気にします笑

年齢や居住地、趣味が合えば親近感も湧いて依頼したくなるかもしれません。

できる限り自分の人間味を出していくと良いと思います。

もちろん、書きたくないことを書く必要はないので書ける範囲で書いてみてください。

スキル

自分が使用できる言語やツールを記載しておきましょう。

これを書いておかないと、相手は「XD使えるかな?」「画像作成できるかな?」等の疑問が浮かんでしまって依頼ができません。

最低でも下記の内容は記載しておくのがベターです。

  • 担当できる範囲
  • 使用できる言語
  • 使用できるツール

制作実績

制作実績は、依頼した際のクオリティを確認できるので発注者はよく見ています。

また、依頼された実績があるというだけでもクライアントとのやりとり経験がある点でかなりプラスの印象を受けます。

制作実績があるのであれば必ず掲載しましょう。

まだ勉強を始めたばかりで「実績なんて1つもないよ!」という方も多いと思いますが、

その場合は架空のサイトで自分が作ってみたものを掲載するのもありです。

また、制作実績を公開する際は以下の内容を記載しておくとより良いです。

  • 使用した言語
  • コンセプト
  • 工夫点
  • 制作のストーリー

選ばれるポートフォリオサイトにするために重要なこと

ここまででポートフォリオの作り方や載せるべき情報を解説していきました。

そしてここで皆さんに、僕が「選んでもらうため」に一番重要だと思うことを紹介します。

それはポートフォリオの目的をしっかりと持つこと。

ポートフォリオを作成するということは、それを用いて成し遂げたい何らかの目標があるはずです。

例えば「案件を獲得したい」や「転職したい」など。

目的は何なのかもう一度考えてみてください。

目的が明確になれば、作成するポートフォリオは「誰がみるものなのか。どんな内容が載っていることが望ましいか。」がより明確になり作成しやすくなります。

結果的に、必要な情報がしっかり書かれている方が選ばれやすくなるのはいうまでもありません。

選ばれるポートフォリオが作成したいなら、「目的」をしっかりと意識しましょう。

まとめ

これからWEBサイト制作で営業して案件を獲得したい方も、転職したい方も自分のスキルを視覚的に伝えることができるポートフォリオはこだわって作成しておきましょう。

とはいえ時間をかけすぎてなかなか行動に移せないのも避けたいので、 最初は無料のサービスを利用して簡単に作成して一旦公開し、 少しずつ自分のサーバーやドメインを取得、WordPressでポートフォリオの構築と進めるのもおすすめです。

ぜひ、こだわりだらけの自分だけのポートフォリオを作ってみてください!

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